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ホテル・旅館レビューブログ

石川県和倉温泉の「花ごよみ」に泊まってみた。ペット同伴OKです。

 

私が宿泊したのは石川県の和倉温泉にある「花ごよみ」という和風旅館です。今回は1歳の愛犬と一緒の温泉旅行で2泊しました。金沢や富山へは出張で立ち寄る機会はありましたが能登半島まで足を延ばす機会が無かったので、楽しみにしていました。

 

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車でのアクセスも良く快適なドライブとなりました。到着するとエントランス横の黒塗りの看板に自分の名前を見つけ、程なくして女将がお出迎えをしてくれました。犬の世話をしている間に仲居さんが犬のケージや荷物を手際良く部屋まで運んでくれました。

 

ペットと一緒に泊まれる部屋は1階の一部屋のみだったので、さぞかし質素な部屋だと思っていましたが、部屋に入ると意外と明るく広い感じがしてサプライズでした。フロントからも近く何より玄関から靴のまま部屋まで一直線なので犬連れには嬉しいですね。

 

「花ごよみ」はペット同伴OK!

部屋に入ると10畳プラス縁台が二畳なので、夫婦と愛犬には充分なスペースだと言えます。縁台に腰掛け障子を開けると、中庭のサツキが目に入り更に部屋の広がりを感じさせます。

 

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早速浴衣に着替えていざ温泉へと向かうも、部屋のすぐ隣なので期待に胸ふくらませる暇なく湯船に直行ですが、事前に仲居さんから言われていた通り熱い湯です。43度はあるかなと思いながら、意を決して身を湯に浸せば極楽気分に。

 

温泉は男女分かれており、宿泊の人数によっては交換するそうですが、今回はスローな時期だったためか2日とも同じでした。男性用の温泉にはサウナもありましたが故障でクローズでしたが私はサウナが好きではなく気にならなかったです。

 

一風呂浴びて温泉を出ると目の前にヤクルトの無料サービスがあり、横には無料のマッサージチェアーが。少し年季が入っていますが長距離ドライブの後にはたまらないですね!

 

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ペットと一緒に部屋食できます

さて6時半に待望の夕食に、ペットと一緒の部屋食です。もし食事処だった場合には部屋に置いてきた犬がどうしているか気になりソワソワしてしまいますね。13品の贅沢膳コースでしたが、新鮮な魚料理満載で大満足

 

とりわけ、ノドグロの塩焼きは絶品でした。生ビールの後の地酒の四合瓶も気がつけば既に空いていました。食べ始めて直ぐに女将が挨拶に訪れ、ここまではいわゆるジャパニーズ旅館の定番といったところでしょうか。

 

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8時過ぎに仲居さんがお膳を下げにきたので、犬の散歩に出かけることにしました。外に出ると徒歩1分で和倉温泉の総本山ともいうべき総湯が目に入り、そのバックにはこれまた和倉のシンボル的存在の加賀屋ホテルの荘厳なお姿が。すぐそばには芝生の公園があり犬の散歩には打って付けです。

 

部屋に戻ると、すでに布団が敷かれていました。ですがまだ9時過ぎなのでフロント脇のラウンジに顔を出すことにしました。するとそこには先ほどの女将が!歌を歌ってくれたのですが、カラオケはプロ並みのうまさでした。(笑)

 

ここでカンパリソーダを2杯ほど飲んで数曲歌ってお会計は2800円でした。途中女将の馴染みの客が一人やって来て楽しく会話も弾み和倉温泉の夜を満喫しました。

 

満足してチェックアウト

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翌日は8時に朝食を済ませて、9時に輪島の朝市に向けて出発。道中高速を通ったのですが、どうゆう訳か料金無料でラッキーな気分で1時間程で輪島に到着。朝市のそばに駐車場があり300円で利用できるので便利です。

 

朝市は10時過ぎは結構値引してくれるのでお土産をまとめて買うとお得ですね。また輪島の漆器も有名なのでお椀や箸などを購入しました。孫の手がなんと350円だったのでビックリで愛用しています。数年前に山中温泉行に滞在しましたが、山中塗と輪島塗は技法が異なるそうです。

 

朝市を後にして、そこから20分ほどの農業遺跡の千枚田など海岸線沿いをドライブしながら和倉温泉に戻りました。4時過ぎに宿で浴衣に着替えて下駄履きでカランコロンと総湯に出かけてみました。

 

ここは共同浴場で440円と都内の銭湯よりも安いですが、外観は黒の板塀と白の漆喰の能登の伝統的なたたずまいです。中に入るとまるで美術館のような趣でクラシック音楽が流れています。「千と千尋の神隠し」的な昔ながらの道後温泉とは対照的です。

 

2日目の夕食はノドグロの煮付けとなんと言ってもアワビの踊り焼きがハイライトでした。あっという間に地元の赤ワインが一本空いてしまいました。翌朝チェックアウトする際には、80代とおぼしき大女将お手製の手芸品を頂戴しました。次回は真冬の能登半島に来てみたいと思います。それではこの辺で。