秋田県横手市にあるホテル「クォードインyokote」に宿泊してみました。まず名前が不思議なのですが、英語の部分が実は「横手」と呼びます。つまり「クォ―ドイン横手」とも呼ばれているそうです。(正式名称は英語のyokote)
今回はそんな秋田県のホテルの宿泊レビューです。
思いついたことを書き綴ってみたいと思います。
「クォードインyokote」本格的なスパ施設が併設
秋田県内陸部で最も南にある「湯沢市」に所用がありました。当日は東北北部の当地としては異常な暑さ(最高気温26℃)の夏日で大変暑い日でした。
わざわざ私が隣の横手市の「クォードインyokote」を宿泊地として選んだ理由は、「クォードインyokote」というホテルが、本格的なスパ施設が併設されていることで有名だったからです。また朝食が充実していることも噂で聞いていました。
居心地の良いビジネスホテルは増えてきましたが、足を延ばせてゆっくりと入浴できる大浴場は高得点です。最寄りの横手駅からは、徒歩だと少々時間がかかりますが、車移動であれば問題ありません。
湯沢市からですと車移動で30分以内でした。駐車場料金も無料です。ただし、浴場利用の外来客にホテル前の駐車スペースを占領されていることが多く、道路向かいの遠い駐車場に宿泊客が止めなければならないことが、多いみたい。
駐車場の管理、もう少し改良の余地がありそう。
チェックイン
チェックイン時のスタッフは教育が行き届いており、スムーズなチェックインができました。フロント脇にはコーヒーサーバーがあります。ウエルカムドリンクでしょうか。滞在中はいつでも利用できました。
部屋は禁煙ツインルームを利用しました。7階の北向きの部屋、ビジネスホテルによくあるような部屋の色使いではなく、落ち着いた雰囲気でしたのでゆっくり休むことができました。
ベッド幅もセミダブルのようで結構大きなベッドでした。2人使用でも部屋の狭さや窮屈さは感じません。荷物も十分に広げることができました。
部屋からの眺望は、周りには高いビルも少なく、街並みの眺望は良好です。空気清浄機があり、中に何も入っていない冷蔵庫、電話はフロント直通電話が。
エアコンの設備もあり、古いホテルにみられるセントラルコントロール様式ではなく、部屋個別に設定可のエアコンでした。最近このシステムが多くなってきましたね。
お風呂、温泉施設の情報
部屋の浴室は大浴場が付随していますので、湯舟は利用しませんでしたが、清潔感もあり十分な広さ。シャンプー等一通りのものはそろっています。
付随している温浴施設「リフレッシュ・スパ クォードイン」が無料で利用できました。横手市と言ったら、代表的なのは冬の風物詩、雪の「かまくら」です。このホテルのスパ施設には大きなドーム型の「かまくらサウナ」がありましてこれは必見です。
入口が狭くなっており、サウナ室に入場の際は頭を下げ小さくなって、いかにも本物の「かまくら」に入るようでした。サウナ室の内部はすごく広い設計なんです。ただしサウナは21時半で終了とのこと。
スパ自体の営業時間は23時までですので、サウナの終了時間がちょっと早すぎませんかね。(笑)一考ありです。スパには利用はしませんでしたが温浴施設の2階には岩盤浴もあります。確か400円の追加を払えば利用できるみたいです。
当方利用の浴場の方は炭酸風呂・露天風呂・寝湯等もあり内容も充実しておりました。洗い場も結構な数が用意されており、十分余裕があります。
値段改正のお知らせ
このように大変利便性の高いスパ施設ですが 悪い知らせがあります!
これまでは宿泊者はスパ施設を無料で利用できたのですが、2018年4月から有料(1000円)になったみたいです。幸い私たちは、端境期なので無料で入浴できましたが…。
スパ施設有料となると、コストパフォーマンスが大幅に悪化ということになります。入浴料金が1000円の価値があるかどうか・・・?。
朝食、チェックアウト
翌日の朝は朝食を食べに行きます。1階のレストラン「ダイニングクォード ボンディーヌ」(7:00から9:00)です。秋田の郷土食(いぶりがっこ 横手焼きそば)もあり、品数充実しており満足でした。
Wi-Fi環境ですが、各部屋では入りません。フロントロビー付近ではWi-Fi受信できるみたいです。LAN環境であれば各部屋にLANケーブル用意していましたので、利用可と思われます。
全体的な印象としては「居心地よくコストパフォーマンスに優れたホテル」という感じがしました。部屋も雰囲気が良く、朝食も美味しいですし、尚且つスパも楽しめる。これで1万円以内で収まるのですから、コスト的には大満足。
今後スパ施設有料となればコスパ大幅ダウンと考えられますが。(苦笑)ぜひ泊まってみてくださいね!それでは。